かかりつけ医とは？
日常的な診療のほか、健康相談や指導なども含めて、何でも気軽に相談できる「身近な医師」のことです。
日頃から本人やご家族が診てもらっている医師が「かかりつけ医」となります。
なぜ今、「かかりつけ医」が必要なの？
○「かかりつけ医」がいれば、困った時にまず相談ができ、安心
○これまでの病歴や家族歴など、健康情報を管理してくれる
〇訪問診療・往診の提供(対応可能か要確認)のほか、訪問看護やリハビリの指示を出す、ケア担当者に適切なアドバイスができる等、健康状態に応じて様々な対応が可能
○必要に応じて、適切な病院へ紹介してくれる
「かかりつけ医」から紹介状をもらって病院を受診すると、医療費の自己負担が軽減されることがあります。
たとえば、大学病院や特定機能病院では、紹介状がない場合に【初診時選定療養費】という費用が追加でかかります。紹介状があれば、この負担を避けることができます。
➡【参考記事】
紹介状なしで大病院を受診すると特別の料金がかかります。診療所や病院を適切に使い分けましょう。 | 政府広報オンライン
【例：大阪公立大学病院での費用（紹介状なしの場合）】
◎初診（医科）： 7700 円(税込み) (令和７年４月現在)
かかりつけ医の見つけ方
- 年１回の定期健診(特定検診)や予防接種を受ける医院を決めておく。
- 健診情報は、区の広報誌・医師会ホームページも参考に
3．医療情報ネット（ナビイ）を活用して、地域や診療科目で検索
【大阪市検診機関情報】
【生活習慣病予防健診 実施機関一覧】 | 全国健康保険協会(協会けんぽ)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/osaka/cat050/template06/
どんな医師を選べばよい？
○話しやすく、説明がわかりやすい
○小さな変化にも気づいてくれる
○信頼できる対応をしてくれる
急病のときは…？
夜間や休日は・・・
♯7119（成人向け救急電話相談） 又は 06-6582-7119 (救急安心センターおおさか)
➡市民からの救急医療相談を、看護師が医師の支援体制のもと24時間・365日対応
♯8000（小児救急電話相談） 又は 06-6765-3650 (こども医療電話相談事業)
